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有機廃棄物の発酵モニタ・診断技術
 食品残滓・畜糞・廃木材等の有機廃棄物は、一般的には発酵過程を経て堆肥化されることで再利用されます。近年、環境に対する社会の関心が高まるにつれて、有機農産品の需要が高まり、その生産に供される堆肥品質の重要性がクローズアップされるようになってきました。また工場跡地等の浄化を微生物によって行う技術(バイオレメディエーション)においても、その微生物源として堆肥が利用されています。一方、近年では、発酵時に生成するエネルギーを利用したバイオ発電や、特殊な発酵系による有用物質の生産といった付加価値性を高めるための方法も盛んに開発されてきています。
 これらの過程で共通していえることは、有機廃棄物という組成が一定とは言い難い「混合物」を、多種多様な微生物、すなわち「複合微生物系」によって発酵させるため、そこでどのような発酵が進んでいるか、の状態把握が極めて難しい、ということです。弊社では、このような問題点をクリアして、複合微生物系による発酵系の発酵品質を評価・診断するための技術を京葉瓦斯株式会社および千葉大学大学院・自然科学研究科と共同で開発いたしました【特願2002-379900/農林水産省「平成14年度食品産業技術対策推進事業」対象技術】。
  ★本技術の適用対象★
   ◎食品廃棄物・生ゴミ発酵堆肥化プラント/施設
   ◎畜糞堆肥化施設
   ◎メタン発酵等のバイオガス発電プラント
   ◎生ゴミ処理機

 などの有機廃棄物の発酵系における生産品質管理
 /装置・施設の運転条件検討/新規開発/調査研究

 → 複合微生物系による有機物高速分解技術

 → 高温発酵資材について

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